導入事例

海外導入事例 -  ハインツ社(H.J. Heinz)


ハインツ社の要件を満たしたソリューション


ハインツ社が調達ソリューションのプロバイダーを検討し始めた当時、同社は非常に多くの必須要件がありました。例えば、ハインツ社の業界に精通していること、強力且つ柔軟なテクノロジーであること、グローバルに展開可能なこと、調達先サプライヤが広範囲であること、優れたトレーニングが提供可能なこと、そしてプロセスが明確に定義されていることでした。
ハインツ社は、これらの条件全てをクリアし、更にそれ以上のサービスを提供できるアリバを評価しました。ハインツ社、副社長兼最高購買責任者のScott Allen氏は次のように述べています。「私たちのように世界にビジネス展開した組織を、グローバルな規模と専門知識を兼ね備えてサポートできるベンダーは、アリバだけでした。また、アリバのように大規模なサプライヤのデータベースとマーケットに関する知識を持つ会社は、他にありませんでした。マーケットの知識について言えば、スコープと範囲が重要なファクターでした。アリバは、総合的に投資対効果が最も優れていると判断しました。」

アリバとの関係

ハインツ社、会長、社長兼最高経営責任者であるWilliam R. Johnson氏は次のように語っています。「過去18ヶ月で、私たちはアリバとの画期的なビジネス関係を構築し、重要且つ伝統的な業務に変革を起こしました。これまで購買プロセスは、裏方として位置づけられ、かつてHenry Heinz社氏が農場を渡り歩き、農業者たちと契約していた当時と本質的には変わっていないとされてきました。しかし今、最新のテクノロジーと思考によって、購買がグローバルな規模で革新したことは、ハインツにとって非常に喜ばしいことです。」

ハインツとアリバとの関係は、2000年3月、北米支社でAriba FullSource™ を試験的に導入し、直接財、間接材及びサービス商材のオンラインプロジェクトを実施したことから始まりました。
Ariba FullSource は、最先端のソーシング テクノロジーをはじめ、各業界に特化したプログラム管理、グローバル市場での24時間対応した運用サービス、特定の商材やサプライ市場に関する情報と知識、多数の支出カテゴリにおける専門的なオンラインでのソーシングサービスを組み合わせたソリューションです。このパイロットプロジェクトの成功を受けて、ハインツ北米支社は、アリバと長期契約を締結し、ヨーロッパでも試験的に導入することになりました。

2001年4月には、ハインツはアリバとのグローバルな長期契約を締結し、アリバのソリューションによって最低でも5億ドル以上の商品・サービスを調達することを公表しました。さらに同社は2001年9月、アリバのソフトウェアとサービスの利用を拡大し、サプライヤとの交渉のためのアプリケーションであるAriba QuickSource™を採用しました。このソリューションによって、ハインツ社の世界中の購買担当者が、自分のデスクトップからオンラインで調達プロジェクトを実施できるようになりました。

電子調達のメリット

ハインツは、これまでにない最終利益高の財務結果をアリバから得た最大のメリットとして挙げています。Allen氏は次のように述べています。「コスト削減効果は、私たちの予想をはるかに上回るものでした。アリバのソリューションを決定してから、効率的且統制されたプロセスを全社にわたって継続的に導入してきました。その結果、交渉にかかる時間を短縮し、コストを削減することができました。今では、より生産的な活動にリソースを配置することができます。また、アリバのおかげで、商材の詳細な仕様や市場情報、サプライヤの能力といった広範囲な情報をデータベースに蓄積し、その情報を利用して調達担当者をグローバルにトレーニングすることができるようになりました。」また、Allen氏は次のように続けています。「電子調達のメリットは、コスト削減することが目的ではなく、取引先サプライヤとのやり取りをリアルタイム化することで、市場価格の適正化やよりよい調達先の決定し、本当の価値を見出すことです。つまり、厳密な選定は、優れたサプライヤから優れた商材を調達できるようになることです。」
その他のアリバの導入効果として、一貫した方法論やRFQ(見積依頼)プロセスの統制の他、多通貨及び多言語機能によるグローバルな連携と機会の向上、経営状況の見える化、全社員の集束と統制の強化などもあります。

Ariba FullSourceAriba QuickSource のイベント数: 100以上

調達額: 5億ドル以上

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コスト削減効果の予測:10%以上

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グローバル規模で支出を効率化

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包装、材料、間接材及びサービスを含む主要な支出カテゴリを見える化

 

学んだ教訓

ハインツの経営者は、電子調達は、マネジメントのサポートがなければ実現できないことから、経営革新であるということに気がつきました。Allen氏は次のように述べています。「CEO(最高経営責任者)からの理解を得られたことで、新しい業務プロセスの変更や処理方法を社内に浸透させ、組織全体の目標とゴールを達成することができました。競争力のある入札イベントの基本について学んだだけでなく、購買部門の創造力が飛躍し、今では、革新的な方法で、商材やサービスを入札することができるようになりました。」Johnson氏は次のように述べています。「私たちがアリバの電子調達ソリューションの導入に投資したのは、その投資によって、コスト削減やスピード及び一貫性の改善等から、純粋な利益が生じるからです。私たちは、それは、グローバルなサプライチェーンを目指し、今後も電子調達に投資し続けます。」

ハインツについて

ハインツ社は、高品質なケチャップ、香辛料、ソース、ミール、スープ、スナック、乳児食等を製造し、小売・食品サービス流通網で販売しているグローバル企業です。Heinz® ケチャップやOre-Ida® ポテト、Boston Market®Smart Ones® ミール、Plasmon® ベビーフードなど、皆様に愛されるこれら数多くのブランドは、同社が目指す食事促進事業と食事・スナック事業の2つの戦略的グローバル事業の成長を支えています。ハインツの50社は、Heinz®ブランド商品を200カ国で販売し、各国で消費者から1番目もしくは2番目に支持されており、年間25億ドルにものぼる売上を誇る人気のブランドです。年間1億ドル以上を売り上げるその他14のブランドの総売上は、26億ドルです。ハインツに関する情報は、同社のホームページwww.heinz.com/news をご覧下さい。